最終更新日:2024.09.01
#不動産コラム

ドバイ不動産のおすすめエリアはどこ?ドバイ不動産の市況感も解説します!

ドバイの不動産購入を考えているけどおすすめエリアが分からない。下落しないか・バブルじゃないかなど市況感が気になる。そんな悩みを抱えている方も少ないのではないのでしょうか。そんな方に向けてこの記事ではドバイ不動産のおすすめエリアや市場の状況を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

  • ドバイ不動産のおすすめエリアが知りたい
  • ドバイ不動産市場の市況感が知りたい
目次

ドバイ不動産市場の市況感

ドバイの不動産市場は、変動が激しいというリスクはありつつも今後市場が拡大していくと予想されることが一般的には多いです。これまでの数十年間でドバイは急速な経済成長を遂げ、国際的な金融センターや観光地としての地位を確立しました。その結果、不動産市場も急速に拡大し、高層ビルや高級住宅の建設が相次ぎました。

2020年からは新型コロナウイルスの影響が大きく出ましたが、現在はコロナの影響は落ち着きを取り戻しています。しかし、原油価格の変化や経済の不安定さは以前として世界的な問題であり、ドバイも例外ではありません。

それでも、ドバイの不動産市場は特に海外から人気です。投資家だけでなく移住者も市場に参入していますし、ドバイ政府も不動産市場をサポートするための施策を積極的に打ち出しています。2023年にはドバイの不動産431戸が1000万ドル(約15億円)以上で販売されたことからも、人気の高さがうかがえます。

外国人投資家に人気なのは、新型コロナウイルスが世界的に蔓延したときにドバイが行った移民への門戸開放の影響もあります。ビザの取得のしやすさは外国人にとっては大変魅力的でしょう。

世界最大規模の市場が今後どう動くのか、常に最新の情報を知り、投資の材料としていく必要があります。

ドバイ不動産投資のメリット

ここからは、ドバイ不動産投資のメリットを4つご紹介します。これからも市場は潤うと考える方は少なくありません。もちろん未来に何が起こるのか誰にもわかりませんが、今ある情報から予測を立てていきましょう。

利回りが高い

ドバイの不動産市場では高い利回りが期待できます。利益をより大きくしたいなら、需要が高いエリアや人気の高い物件を選ぶことがポイントになってくるでしょう。賃料収入や売却時の利益がより大きくなる可能性が高くなるため、投資物件の賃貸収入が安定し、高い利回りが得られる確率が高まります。

また、ドバイは国際的な金融センターや観光地としての地位を確立し、世界中から多くの人々が訪れる場所です。そのため、不動産市場には常に高い需要があり、比較的市場が安定しています。需要の安定性は不動産投資家にとっての安心材料ですし、引き続き注目できるエリアだと言えるでしょう。安定した経済成長を続けている国では、不動産投資による高い利回りが期待できます。

不動産価格が上昇してキャピタルゲインが狙える

過去数十年間にわたりドバイの不動産市場は急速な成長を遂げ、不動産価格が上昇してきました。ドバイの経済的成長はまだ続くと見られ、この成長に伴い需要が高まり不動産市場が拡大しています。

このような市場状況ではキャピタルゲインが狙えます。特に需要が高い人気の高いエリアやプロジェクトに投資することで、不動産の資産価値が上昇しやすくなるからです。また、ドバイの不動産市場は国際的な需要にも支えられており、外国からの投資や移住者も多いことから、市場の活性化が期待されます。

もちろん、キャピタルゲインを狙う際にはいくつかのリスクも考慮する必要があります。価格の上昇が一定しないこともありますし、地域の経済や政治情勢、国際的な要因などが不動産市場に影響を与えることもあるため注意が必要です。

税金が安い

ドバイの不動産投資における税金の安さは、投資家にとって大きなメリットとなります。ドバイは所得税や法人税がないことで知られており、不動産の賃料収入や売却による利益からの所得税が一切かかりません。投資による収益を最大化することができるのは大きな利点です。

また、ドバイでは不動産資産に対する資産税が非常に低いため、所有する不動産に対して毎年の課税が軽減されます。これにより投資家は資産の維持費用を抑えることができます。

仮に現在持っているドバイの不動産を将来の世代に引き継ぐ予定がある場合には、相続税がかからないことも日本と大きく異なる点です。ドバイでは相続税が免除されており、不動産資産の相続に対して課税されることがありません。

不動産購入でビザが取得できる

不動産を購入した外国人投資家は、一定の条件を満たすことでドバイの長期滞在ビザを取得できます。ドバイでの滞在期間が延長されるほか、配偶者や子供などの家族も動向させることができますし、ビジネス活動や生活の安定にも役立ちます。

ただし、長期滞在ビザを取得するためには一定額以上の不動産を購入する必要があります。具体的な金額や条件は政府の規定や制度によって異なりますが、通常は数百万ディルハム以上(日本円で数億円)の不動産投資が求められます。

ドバイ不動産投資のデメリット

ドバイの不動産投資にはデメリットもあります。投資をする際には、メリットよりむしろデメリットの方をよく知っておかないと危険です。資産を増やすどころか減らす要因になりえることなので、しっかりと情報を整理し、納得してから投資をすべきです。

不動産が完成しないリスクがある

ドバイの不動産に投資する際には、開発プロジェクトの遅延に注意する必要があります。ドバイでは現在も多くの不動産開発プロジェクトが進行中ですが、建設や開発の遅延が発生することがあります。原因は様々ですが、資金不足や技術的な問題が挙げられます。このような遅延が発生すると投資家は予定通りに収益を得ることができず、資金だけでなく時間の損失を被る可能性があります。

不動産投資には高額な資金が必要であり、大規模なプロジェクトに投資する場合は莫大なリスクが伴います。一つのプロジェクトに資金やリソースを集中させるとリスクが大きくなってしまうため、投資家には十分なリサーチ能力やリスク管理能力が求められます。

税制が変わる可能性がある

海外の不動産に投資する場合には、税制の変更による影響を考えておく必要があります。ドバイの税制も政府の政策や経済状況に応じて変更されることがあります。このような税制の変更は不動産投資に影響を与える可能性が大きいため、不動産投資をしている国の政治的動向は常にチェックしておかなければなりません。特に、大きな動きとなる不動産に対する税金や手数料の引き上げ、新たな課税制度の導入には注意が必要です。

イスラム教の習慣に気をつける必要がある

ドバイはイスラム教国であり、シャリア法が支配的な法体系です。不動産取引や投資においても、イスラム法の規定や原則に沿った取引が求められます。イスラム教徒にとって、不動産投資や所有物の取引は常に「ハラール」(合法)でなければなりません。不動産の取引や投資はイスラム法に則って行われ、宗教的な規定に適合しているかどうかが重視されます。

イスラム教徒でなければなかなか理解できないこともありますが、イスラム教徒向けの不動産投資やプロジェクトはドバイの不動産市場でも人気です。これらの不動産であればドバイの宗教的な規定に適合していますが、日本人でも投資できる商品か個別に相談する必要があります。

ドバイ不動産を買う流れ

ここからは、ドバイ不動産を買う流れをご紹介します。まずは、どんな不動産か実際に確かめることが大切です。自分が思った通りの不動産を探し、納得の行く投資先を見つけましょう。優先順位を付け、妥協できる条件をあらかじめ作っておくとスムーズです。

内見

ドバイでも、不動産を購入する際には内見ができます。提示された価格を支払うだけの価値がある不動産か見極めましょう。調べた情報を元に譲れない条件や優先事項を作り、リスト化しておくと便利です。

契約書の締結

内見した不動産の中に満足できるものがあれば、契約書の締結をします。細かい内容でも、きちんと理解して締結しなければなりません。日本語の契約書でない場合は必ず訳し、わからないところがあればその言葉がわかる人や通訳に聞きましょう。

入金

ドバイ不動産の購入を決め契約をしたら入金を行います。指定された方法に従い入金しますが、そのために必要な個人情報の確認や手続きなどには時間がかかることもあります。時間に余裕を持ち、正確に入金しましょう。

引き渡し

入金が終わればいよいよ不動産の引き渡しです。いつ引き渡しとなるのか、それまでに必要な手続きはないか、あるならどんな準備をしておけばいいか再度確かめておきましょう。取引先の連絡先は必ずメモし、連絡可能な時間を聞いておくと安心です。

ドバイ不動産投資のおすすめエリア

最後に、ドバイ不動産投資におすすめのエリアを3つご紹介します。ドバイ・マリーナ、ダウンタウン、クリークハーバーには、それぞれおすすめ理由があります。どこが自分の理想に近いか掘り下げてみてください。

ドバイ・マリーナ

ドバイ・マリーナは、ドバイで最も人気のある不動産投資地域の一つです。ドバイの中心部に位置し、ビーチ沿いにある美しい地域です。ショッピングセンターやレストラン、エンターテイメント施設などが集まっており、生活利便性が非常に高いです。

高層ビルや高級コンドミニアム、豪華なホテルなど、高級な不動産物件が数多く建設されています。高い品質や設備、サービスを提供しているため需要が高い不動産になります。

ダウンタウン

ダウンタウンはドバイの中心部に位置し、ビジネスや商業、観光の中心地として知られています。ドバイ・マリーナと同様に高層ビルや高級ホテルなどが集まっており、生活利便性が非常に高い地域です。

ダウンタウン地区は、ドバイの経済発展や都市化の進展に伴い急速に成長しています。新たな開発プロジェクトやインフラ整備が進行中であり、将来的な成長のポテンシャルが高いと考えられているため投資先として人気があります。

クリークハーバー

クリークハーバーはドバイに古くからある地域で、ドバイ・クリークに面したエリアです。水辺に位置するため、美しい景色と開放感ある環境が魅力です。高い利回りと需要が期待できる高級マンションや高層ビルが立ち並んでいます。

クリークハーバーが人気な理由の一つに、ドバイの歴史的な名所や文化施設が多数あることが挙げられます。アル・セーフォル広場やアル・ファヒディ古城など、歴史的な建造物や博物館があり、観光客や居住者に人気です。

ドバイ不動産の購入は日本人が運営する不動産会社に依頼するのがおすすめ

ドバイ不動産投資には、多くのメリットもあればデメリットもあります。最終的には自分が判断を下すことになりますが、もし投資をするのであれば日本人が運営する不動産会社に依頼するのがおすすめです。契約書の解説もしてくれますし、ドバイの文化的背景や法律にも詳しいため安心して任せられます。言葉の壁と文化の壁、そして知識の壁を超えるため、まずはドバイの不動産知識が豊富な日本の不動産会社に相談してみましょう。

ドバイ不動産なら販売実績No.1のEXCEEDへ

EXCEEDは日本人が運営するドバイ不動産の専門会社です。

EXCEEDはドバイの全ての有力デベロッパーと連携しているうえ、経験豊富な日本人スタッフが、日々、市場調査・現地視察・デベロッパーとの面談を繰り返し、優良な物件をほぼ全て把握しております。

購入から売却までをサポートするうえ、弁護士や税理士とも連携しお客様のあらゆる不安を解消します。

EXCEEDでは

「海外の不動産投資に興味はあるが始め方がわからない」
「高い成長率を誇るドバイについて詳しく知りたい」

このような悩みを抱えている方に向けてドバイ不動産投資セミナーを実施しています。

無料なので少しでも興味があるという方はぜひご参加ください。

コラム一覧